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登場人物 


Fさん

今回は間接投資の中でも為替(FX)市場への影響に与える長期投資ついての解説ですねまず米国の為替政策の次に重要視されるのが米国の景気動向だという話ですが、これについては株価もある程度上昇すればもみ合い状態となり、指標もプラスとマイナスが混じり合うようになると今井先生が書かれていますが、まさに現在の状態を言い当てているようです。

 

FX(為替)相場に影響を与える間接投資~中期~」でのクリントン政権第1期や小ブッシュ政権下の為替政策が現在のトランプ政権で起きていることと酷似していたことにも驚かされましたが、今回掲載された記事の元の本が出版されたのは10年以上前ですから、今井先生が現在でもFXでも勝ち続けているのが理解できました。確かな相場観を持たれているということのようですね。

米国の景気状況はわからなくなってきましたね。株式市場は米中貿易戦争の悪影響が表出つつあり、第1四半期と同じくキャタピラーが業績は良かったものの今後は不透明だと発表して株価の急落につながったのは半年前と同じ状況です。米国企業のPERが15.9と急速に下落して来てベアマーケット入りも近いというブルームバークの記事もありました。日経の記事にあった米国の景気動向を反映するといわれる24日に商務省が発表した新築一戸建て住宅販売件数が、9月は4ヶ月連続減少で前月比5.5%、ダウジョーンズまとめでは前年比13.2%減となっています。FRBによる金利引き上げの影響が出始めたということでしょう。

 

GAFA銘柄であり注目されたアマゾンやグーグル(アルファベット)が市場がクローズした後に発表した来気の業績が予想外に悪く、25日にS&P500など米国株が2%ほども上昇したにも関わらず、米国株先物取引市場と日本株は26日も下落しています。PERが2014年レベルまで低下してきたということは、企業の業績への楽観視が消失したということで、10年近く続いたブルマーケットも終わりが近づいているのかもしれませんね。ベアマーケットになると、今までのブルマーケットで買い持ち高を積み上げてきたCTAが売りに回るという説もあります。そうなると11月にリカバリーしても騙しになる可能性があり予測が難しいですよね。

 

そして、米国の景気がわからなくなると、次に注目されるのが日本と欧州の為替対策ということですね。25日の夜にブルームバーグでECBのドラギ総裁の総会後の会見を見ていたのですが、2018年末までにQEを終え、2019年夏までは金利は引き上げないという方針に変更はありませんでした。今井先生が書かれているように、やはりインフレに対しての意見を聞く質問もありました。

イタリアの財務問題も、大きな問題ではないと語っていて、ノーサプライズだと思ったのですが、会見後にユーロがポンドとともに大きく売られました。Sell the factなのでしょうか?欧州株も米国株先物も上昇しており、ユーロは会見前まで下がっていたのでBuy the rumorもなかったわけで、想定外でした。サウジ問題やイタリア問題などでリスクオフムードが続いているようです。ドルインデックスの強さも変わらずでした。しかし、ドルが強すぎて、戸惑っています。

X君

そうなのですね。会見をブルームバーグで見ることができるのですね。でも、英語ですよね。まず英語を勉強しなくちゃですね。確かに、昨晩はヨーロッパもアメリカも株価が上がりリスクオンに戻った感じだったのにドルと円が上がりクロス円が下げたのは不思議ですね。イタリア問題などについてのドラギ総裁の回答に市場は納得しなかったということなのでしょうか?本日26日はアマゾンのおかげでまた日本株が下がり再びリスクオフムードですよね。ここまで下がると週末のポジション調整でクロス円が上がるはずなのですが、全くそうした動きにはなっていないですね。今週はアメリカのSQも終了したし、相場は落ち着くと思っていたのですが・・・。

 

11月末決算のヘッジファンド45日ルールだと10月半ばには決算対策の売りを始めているはずなので、今年はベア市場入りを考慮して投資家がキャッシュポジションを増やそうとしてファンドの換金売りが大量に出ているということなのでしょうか?僕はしばらく休むも相場で行きます。

Fさん

なるほど、45日ルールありましたね。そうなると、12月末締めのファンドもあるわけですから、11月中旬までは株価が上昇しない可能性が出てきますね。今井先生も「FX(為替)相場の季節要因カレンダー」の11月の説明で、10月中旬から11月中旬は45日ルールによる成績の悪いファンドの解約によるレパトリエーションがあると書かれています。45日直前に通知する投資家は少ないでしょうし、その後1週間でファンドが換金すると仮定すれば、10月中旬(10日)から11月中旬(20日)ということになりますよね。

 

また、今井先生は12月中旬まではボラティリティーが高くなるから気をつけるようにと書かれていましたが、12月末決算のファンドのファンドマネジャーの中にはクリスマス休暇前まで粘ってから換金しようとする方もいるということでしょうか?

 

2018年はまさにそういう状況になってきましたね。しかし、ここからクロス円を売るのも勇気がいりますし、ドルもトランプ大統領のドル安の為替政策と米中貿易戦争を考えるとなぜこんな強いのか理解できないので、売りたいですが売れないです。金利以外に何か事情がありそうですよね、有事のドル高が復活したとか。株が戻り始めたらクロス円をロングしようかと考えています

X君

Fさんは踏まれて株のショートを手放したのが失敗でしたね。こうなると本当にわからないですよね。

 

為替政策に材料がないと原油高やテロなどの特殊要因が取り上げられるとのことですが、サウジアラビアの記者暗殺事件で原油高が進んできてリスクオフになっているという意味では現在にも当てはまりますよね。また、北朝鮮のミサイル発射が起きても地政学リスクよりもリスクオフによる有事の円高だったということですので、現在の米中貿易戦争にも関わらず円高が進んでいるのはまさにこれが理由なのではないでしょうか?

Fさん

なるほど、そうですよね!なんで米中貿易戦争が激しさを増し、中国株や元が下がっても日本株も高く円も高いのか不思議でしたが、有事の円高が地政学リスクにまさっているということなのですね。勉強になりました。

X君

えー、本当ですか?それぐらいはファンダメンタルズが得意なFさんならわかっていると思っていましたけど。ところで、次がようやく金利ということですが、金利の優先度が低いのは何度も今井先生が説明してくださっていたので理解していましたが、運用先が預金でなく債権や株式なので金利の優先度が低いということは初めて知りました!

 

FX(為替)相場に影響を与える実需(貿易取引)の解説」にあったように金融資産の50%以上が現金や預金だということからでしょうが、日本人だと金利というと銀行の金利というイメージですからね。でも、アメリカだと40%近くが株式で優先されているのでアメリカ人だと株式への影響で考えるのでしょうか?金利が上昇すると株式にはマイナスだということは、このサイトのお仕事のおかげで学べせて頂いたので、今井先生の解説されていることは理解できます。これはFさんのおかげもありますね、ありがとうございます!

Fさん

いえいえ、私は何もしてないですよ。X君が元プロの為替(FX)ディーラーの本で勉強されていたから理解が早かったのではないでしょうか。最後は債権の話ですが、現在は前者のインフレ懸念が生じてきた過程での金利上昇ですから、債権相場にとってネガティブ要因ということですね。今井先生は長期金利が上昇を続けるから債権価格は反対に下がっていく、こうした局面で金利上昇を材料にその国の通貨を買うのはおかしな話だと述べています。やはり、ドルが強いのは不思議です。

X君

そうですよね、結論として、日米金利差があるからドルが買われていくのはおかしいのでご注意くださいと書いてありますからね。Fさんのご意見は今井先生と同じということですね。やはり、ファンダメンタルズについては凄いですね、周りの意見に惑わされずに独自のご意見をお持ちなのですから。こうなると、やっぱりどうしてそんなに負けていたんだろうと思っちゃいますね。ヘッジファンドの行動を読んで行動する行動心理学がまだ弱いのと、せっかく入手した情報があっても動けない相場感のなさが理由でしょうかね。

 

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Source: FX常勝方程式国会議員今井雅人〜FX 初心者の口座比較や入門書に〜

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